呼吸器、心大血管疾患(I)、脳血管(II)、運動器疾患(II)、がんリハビリテーションの施設基準を取得しています。一般病棟での急性期リハ、地域包括ケア病棟での回復期リハ、訪問リハビリテーションでの在宅生活期リハの提供を行なっています
病気、けが、高齢、障害などによって運動機能が低下した状態にある人々に対し、運動機能の維持・改善を目的に運動、温熱、電気、水、光線などの物理的手段を用いて行われる治療法です。直接的な目的は運動機能の回復にありますが、日常生活動作(ADL)の改善を図り、最終的にはQOL (生活の質) の向上をめざします。
資格取得者:心臓リハビリテーション指導士2名在籍、3学会合同呼吸認定療法士3名在籍、心不全療養指導士1名在籍
人の日常生活に関わるすべての諸活動を「作業」とよびます。基本的な運動能力から、社会の中に適応する能力まで、3つの能力 (基本的動作能力・応用的動作能力・社会的適応能力) を維持・改善し、「その人らしい」生活の獲得を目標にしたアプローチを行っています。また入院中の患者様へレクレーションの提供も行っています。
ことばによるコミュニケーションには言語、聴覚、発声・発音、認知などの各機能が関係していますが、病気や交通事故、発達上の問題などでこのような機能が損なわれることがあります。ことばによるコミュニケーションに問題がある方に専門的サービスを提供します。また、摂食・嚥下の問題に対しても専門的に支援しており、嚥下造影検査 (VF) にも対応しています。
2020年4月から心臓リハビリテーション室を1階に移動し、外来、入院中の患者様を対象に行っています。 心臓リハビリテーションとは、心臓病の患者さんが体力を回復し自信を取り戻し、快適な家庭生活や社会生活に復帰するとともに、再発や再入院を防止することをめざして行う総合的プログラムのことです。 内容としては、運動療法や生活指導・相談(カウンセリング)などを含みます。 心リハは専門知識を持った医師、理学療法士、看護師、薬剤師、検査技師などの多くの専門医療職が関わって、患者さん一人ひとりの状態に応じた効果的なリハビリプログラムを提案し実施しています。