平和・社会保障

憲法9条、25条を守り抜きましょう

第9条 戦争の放棄

  1. 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
  2. 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

第25条 生存権、国の社会的使命

  1. すべて国民は,健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
  2. 国は,すべての生活部面について,社会福祉,社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。

介護保険「改悪」への対応

居住費・食費の新たな自己負担は年金では払えません
10月に実施されるのは、施設の介護報酬削減と居住費・食費の自己負担化です。入所にかかる費用が年金額を上回る人が多数でます。あらためて憲法25条にもとづく行政の責任を求めて、運動していきましょう。
自治体へ働きかけが大切
自治体に対しては、国の低所得者対策を活用してもなお救済されない人への、実効性ある独自の減免制度を提案することが必要です。
サービスを極力利用し、あきらめる人を出さないことが大切です
  1. 利用者の負担を可能なかぎり軽くするために、国や自治体の社会資源をもれなく活用しましょう。
  2. 利用者が経済的理由で施設入所やサービス利用を断念する人を一人も出さないという視点で、組合員組織の方とも相談をしましょう。